世の中には、必ず対となるものがあります。

 

男性がいれば必ず女性がおり、月が昇れば太陽は沈みます。

 

では、『文章』にとって対となるものはなんなのでしょうか?

 

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対義語とは?

対義語とは、対となる言葉を指す言葉です。

 

例えば、『太陽』の対義語は『月』であり、『男性』の対義語は『女性』となります。

 

また、意味が反対になっている言葉、意味が対照的となっている言葉も対義語と呼ばれます。

 

そのため、『反義語』『反対語』とも言います。

 

文章とは?

対義語を知るためには、まずは対象となる言葉の意味をしっかりと理解することが重要です。

 

『文章』とは、文が連なったものを指す言葉です。複数の『文』が連なることで、思想や感情を表現することができるとも明記されています。

 

もしくは、『文』よりも大きな単位とも説明できます。

 

さて、『文章』の意味を理解したことで、大事な部分が分かってきました。

 

それは、『文章』の対義語を調べるのではなく、『文』の対義語を調べるべきということです。

 

複数の『文』から成り立つ『文章』の本質は『文』だからです。

 

『線』の対義語は『点』なので、『二重線』の対義語を調べても『二重点』が存在しないことと同じ理由です。

 

では、『文』の意味について詳しく紹介しておきます。

 

『文』とは、『文字、書いた言葉』という意味です。他にも、学問・芸術の方面。武力・腕力を使わず、人知など精神の働きによって生み出したものとも捉えることができます。

 

文章(文)の対義語とは?

さて、ここまで説明すれば『文(文章)』の対義語が分かったと思います。

 

『文』の対義語は『武』です。

 

『武』とは、戦力や軍事などの意味で使われる言葉です。

 

『文』の説明にもありましたが、『文』が使われている学問や芸術は、武力・腕力を使わず、人知など精神の働きによって生み出したものです。

 

これに対し、『武』は人知や精神を無視し、武力によってことをなす術です。

 

そのため、この二つの言葉は対照的な関係と見なせるので、『文』の対義語は『武』となるのです。

 

このことは、ことわざや四字熟語でもしっかりと説明されています。

 

英国の作家・エドワード・ブルワー=リットンは『ペンは剣よりも強し』といい、独立した報道機関などの思考・言論・著述・情報の伝達は、直接的な暴力よりも人々に影響力があると換喩しています。

 

また、『文武両道』という言葉は、文事と武事の両方を努める者を評価する意味であり、その二つが対照的な関係であることをしっかりと表現しています。

 

これらの事実から、やはり『文』の対義語は『武』であると考えるのが妥当なのです。

 

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まとめ

対義語とは、対となる言葉を指す言葉です。

 

『文章』とは『文』が連なったものであるため、『文章』の対義語を探すのなら『文』の対義語を探す必要があります。

 

その『文』の対義語こそ、『武』となります。

 

ただ、この二つは対照的な関係に見えても、本質は同じだと考える『文武一道』という言葉もあります。

 

異なるようでどこか似ている言葉もまた、対義語と呼べるわけです。

 

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