『憤り』の使い方や意味を解説します。

 

『憤り』の例文や類語、『怒り』との違いについても紹介します。

 

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憤りの意味とは?

『憤り』の読み方は『いきどおり』です。

 

『憤り』とは、いきどおること……つまりは激しく怒っている状態を意味する言葉です。

 

社員の不祥事で社長が会見を開いたときに『憤り』を使うのは、その社員に対して『激しく怒っている』ことを言い表しているからです。

 

ただし、『憤り』の中には『気持ちがはっきりしないで苦しむ』といった意味も含まれているため、現在の状態を『嘆いている』といった解釈もできる言葉となります。

 

憤りを隠せないの意味とは?

『憤りを隠せない』とは、気持ちを隠すことができないぐらい怒っていることを意味する言葉です。

 

子供を誘拐された両親が「憤りを隠せない」と言えば、その心境がストレートに伝わってきますね。

 

この気持ちの中には『怒り』の他に『悲しい、嘆いている』も含まれているため、被害に遭った近親者がよく使う言葉といえるでしょう。

 

憤りと怒りの違い

『憤り』と『怒り』の違いを紹介します。

 

『憤り』の意味は『激しく怒っている』となりますので、どちらも近しい意味を持つことは間違いありません。

 

ただし、『怒り』は他の感情が入り込む余地がない状態であり、ただただ怒っているときに使う言葉です。

 

一方、『憤り』には『嘆いている』といったニュアンスも含みますので、『現状に苛立ちつつも嘆いている』といった意味を持ちます。

 

この『嘆いている』気持ちがあるかどうかが、『憤り』と『怒り』の違いといえるでしょう。

 

憤りの類語(言い換え)、対義語

『憤り』の類語(言い換え)は、『怒っている』状態を表す言葉です。

 

そのため、『怒り』『激怒』『激憤』『腹立ち』が類語といえるでしょう。

 

また、『怒り』の対義語は『喜び』なので、『憤り』の対義語も『喜び』『歓楽』といったものになるかもしれません。

 

ただし、『憤り』は『怒り』と『悲しみ』が入り混じった感情であるため、その複雑な感情を表現できる対義語はないため、辞書に『憤り』の正式な対義語は掲載されていないのが現状です。

 

憤りの使い方を例文で解説

『憤り』の使い方を例文で解説します。

 

まずは、基本的な『憤り』の使い方から説明していきます。

 

 

例文

やり場のない憤りが晴れないまま、会社を辞職した。

 

 

この例文は、『憤り』に含まれている『怒り』と『悲しみ』がうまく表現された文章といえます。

 

理由は書かれていませんが、おそらく『会社』に対する『憤り』が話者にはあったのでしょう。

 

その問題が解決せず、『辞職』という形で幕が閉じてしまったようです。

 

仮に『怒り』を入れてしまうと、その後に訴訟を起こすような内容に捉えることもできるので、ここでは『憤り』が適切といえるでしょう。

 

憤りを覚えるの例文

『憤り』を使った文章の中には、『憤りを覚える』と表現することがあります。

 

『憤りを覚える』の例文はどういうものか、紹介します。

 

 

例文

飲酒運転で友人が亡くなった話を聞き、憤りを覚えた。

 

 

『憤りを覚える』は、相手から話を聞いたときに使われやすい文章となります。

 

この話者は訃報を聞き、『友人』を失った『悲しみ』と『怒り』を覚えたわけです。

 

『憤りを覚える』は、こういった例文で使うことができます。

 

憤りを感じるの例文

『憤り』を使った文章の中には、『憤りを感じる』と表現することがあります。

 

『憤りを感じる』の例文はどういうものか、紹介します。

 

 

例文

「この度の知らせを聞き、とても憤りを感じております」

 

 

『憤りを感じる』の意味は、『憤りを覚える』とほぼ同じなので、類語といえるでしょう。

 

『怒り』と『悲しみ』を『覚えたのか』『感じたのか』の違いだからです。

 

ただ、どうしても例文を使い分けたいとするならば、『憤りを感じる』は『憤る』内容を後から説明するときに使われやすいかもしれません。

 

個人的な意見ですが、『憤りを覚える』は『憤る』原因に直前したときに使ったほうがしっくりきます。

 

『~を感じている』は自分の意見を説明するときに使われることが多いため、『憤りを感じる』は自分の意見を語る会見で使いやすい言葉といえるでしょう。

 

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まとめ

『憤り』とは、激しく怒っている状態を意味する言葉です。

 

その中には『嘆いている、悲しい』といった感情も含まれているため、単なる『怒り』とは違った複雑な心境を表す言葉でもあります。

 

『憤り』は、『憤りを隠せない』『憤りを覚える』『憤りを感じる』のような文章で使われることが多いです。

 

それぞれニュアンスが異なっていますので、例文で内容を確認して、正しく使えるようになりましょう。

 

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