文章を書く場合、必ず気をつけることは読みやすい文章を心がけることです。

 

では、『方言』を文章に入れることは、読みやすい文章といえるのでしょうか?

 

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方言とは?

『方言』とは、その地域でのみ使われる話し言葉です。

 

大阪弁の『なんでやねん』がもっとも有名な『方言』かもしれませんね。

 

大阪弁が有名なのは、やはりテレビの影響でしょう。

 

関西出身のお笑い芸人がテレビでは多く出演しますので、ツッコミの言葉として使われるからです。

 

他には、北海道弁も有名なところですね。『なまら』や『めんこい』など、一度は聞いたことがある『方言』ですね。

 

もちろん、『方言』は地域によって様々であり、同じ県でも場所によってニュアンスが違ったりします。

 

そのため、地元の人間でも完璧な『方言』を知らない若者が増えているぐらい、多種多様な話し言葉なのです。

 

文章に方言を入れるとどうなるのか?

では、実際に『方言』を文章の中に入れて読んでみましょう。

 

 

「ちょ、待てや。なんでやねん、昨日入ったばっかやろ?」

 

 

辞めるアルバイトを説得する関西人ですね。この『方言』の文章なら、内容は理解できると思います。

 

それは、テレビでも良く耳にする『方言』だからですね。

 

 

「なまらひゃっこい。なしてこんなことになった?」

 

 

こちらは、北海道の『方言』を使った文章です。どうでしょう、何を話しているのか分かるでしょうか?

 

『なまら』は『とても』、『ひゃっこい』は『冷たい』です。『なして』は『どうして』なので、『とても冷たい。どうしてこんなことになったの?』と尋ねた文章となります。

 

 

では、最後に沖縄弁です。

 

 

「にふぇーでーびる」

 

 

たった一言ですね。『ありがとう』と言ったわけです。

 

恐らく、大半の方は知らなかったのではないでしょうか?

 

仮に知っていたとしても、『方言』の読み方を正確に知っているわけではないと思います。

 

文章で見慣れぬ『方言』と遭遇したとき、その正しい発音の仕方が分からないわけです。

 

しかも、『方言』のほとんどは平仮表記ですので、くっ付けられるとどこからどこまでが単語かも判断しづらいです。

 

結論を言えば、『方言』を文章にすると読みづらいのです。

 

なんと読めばいいかも分かりませんし、どんな意味かも判断できません。

 

地方を舞台にした小説なら仕方がないところですが、その他の文章なら相手に伝わりづらい文章となります。

 

そのため、一般的な文章で標準語が多いのは読みやすさを重視しているからなのです。

 

『方言』を使って良い文章

相手に何かを伝える文章なら、『方言』を使わないほうが読みやすいです。

 

しかし、相手と交流するために書く文章なら『方言』を使ったほうが親しみを覚えることができます。

 

例えば、メールやLINEですね。

 

分からない『方言』があれば、「それ、どういう意味?」と尋ねることができますし、会話を広げることも可能となります。

 

『方言』は会話が弾ませる効果があるといえるかもしれませんね。

 

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まとめ

『方言』は、文章にすると読みづらいです。

 

正しい発音も分からない場合が多いので、読みやすい文章を考えると避けるべきでしょう。

 

しかし、相手と気軽にコミュニケーションを取るツールを使う場合は、『方言』が効果的なこともあります。

 

メールやLINEで『方言』を使うことで、会話を弾ませることができるのです。

 

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