『中黒(中点)』の打ち方について紹介します。

 

『中黒』の意味や使い方、スラッシュとの使い分けを例文で解説していきます。

 

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中黒の記号の意味とは?正しい打ち方(中点とは?)

『中黒』の読み方は『なかぐろ』です。

 

他にも、『中点』『中ぽつ』『黒丸』とも呼ばれます。

 

『中黒』とは、文章の中で使われる約物の一種であり、『・』と書き表す記号となります。

 

『中黒』の意味は、単語の区切りとして使われることが多いです。

 

例えば、『小学校』と『中学校』では意味が違いますが、似ている単語ですよね。

 

これを『小・中学校』と表すことで、文章をまとめることができます。

 

『中黒』の打ち方は他にもあります。

 

外国人のフルネームを書き出すときは、『中黒』で表現することが多いです。

 

『イエス・キリスト』『トーマス・アルバ・エジソン』のように、『中黒』を打つことで名前が見やすくなります。

 

中黒とスラッシュの使い分け

『中黒』との使い分けに苦労するのは『スラッシュ』だと言われています。

 

『スラッシュ』とは、『/』の記号で表現する約物です。

 

『スラッシュ』には『and』『or』の意味があり、文章の中で『/』を入れることで、『〇〇か〇〇』『〇〇または〇〇』と表すことができます。

 

ただ、『中黒』の場合は『and』で使うよりも、似たような性質の単語を並べるときに利用することが多いです。

 

更に、『・』は全角で表記し、『/』は半角で表記しなければなりません。

 

長文になりやすい文章で全角の『・』が多用されていると、少し読みづらいです。

 

その点、『/』は半角なので文章に馴染みやすいです。

 

また、『中黒』は文章を見やすくするための記号として使うこともできます。

 

 

例文

・りんごを買う

・半分にカットする

・ミキサーに入れる

 

 

このように、箇条書きの前に『中黒』を入れることで、りんごの工程が分かりやすくなりましたね。

 

ちなみに、先頭につける黒丸の記号は『ビュレット(●)』が正式なのですが、『中黒(・)』を代用して使うこともできます。

 

中黒の使い方を例文で解説

『中黒』の使い方を例文で解説していきます。

 

『中黒』の使い方はたくさんありますので、一通り紹介していきたいと思います。

 

 

例文

この町に来たのは初めてだった。電車の乗り方を調べると、ここでは神戸市営地下鉄西神・山手線が通るらしい。

 

 

神戸市へ観光に訪れた内容みたいですが、大事なのはそこではありません。

 

ここでは、『神戸市営地下鉄西神』と『山手線』を『中黒』で結び付けていますね。

 

二つは似た性質を持つ単語であるため、『・』で繋げて表現することができます。

 

これらの単語がそのまま繋がってしまうと見づらいため、『中黒』で分けるのが正しい使い方といえるでしょう。

 

 

例文

これでは、どう頑張っても上手くいかない。我が部署にも、最新型のパーソナル・コンピューターが必要だ。

 

 

論点がズレますが、いつまでも古い機械を使っている企業は多いですね……。

 

さて、ここの例文では外来語が登場しています。

 

『中黒』で分けるのは外国人の名前ばかりでなく、このように『コンピューター』の正式名称にも使うことができます。

 

『パーソナルコンピューター』でも間違いではないのですが、『・』を入れて『パーソナル・コンピューター』と区切ったほうが見やすくなります。

 

例文の単語は馴染みがあるので、どちらの表記でも読むことができますが、日本人に馴染みがない言葉だと、どうしても読みづらくなります。

 

読み手に配慮するなら、やはり『中黒』を使って表記したほうが良いのです。

 

 

例文

出で立ちを見ただけですぐに分かった。氷の女王・マリネットとは彼女のことだ。

 

 

二つ名や称号といった言葉を文章に入れるとき、『中黒』で人物名と繋げることができます。

 

こうすることで、わざわざ文章を分けてキャラクターの説明をする必要がなくなるため、スッキリとした文章になるのです。

 

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まとめ

『中黒』は、『・』の記号で表現する約物です。

 

『中黒』を入れることで、関連性の近い二つの単語を繋げることができるため、スッキリとした文章を書くことができます。

 

また、外来語や人物名を区切るときにも『中黒』を使うと便利です。

 

他にも、記号として使うことで、箇条書きの文章を見やすくする効果もあるので、色々と工夫して利用すると良いでしょう。

 

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