読みやすい文章の書き方講座、最終回の記事になります。

 

目次

読みやすい文章の書き方講座 第1回『文末は「です」「ます」で統一する』
読みやすい文章の書き方講座 第2回『「ら」「い」抜きで書かない』
読みやすい文章の書き方講座 第3回『句点と読点の正しい打ち方』
読みやすい文章の書き方講座 第4回『5W1Hとは?順番や意味は?』
読みやすい文章の書き方講座 第5回『重複表現、二重表現がないかチェックする』
読みやすい文章の書き方講座 第6回『カタカナ表記にする言葉は外来語、効果音』
読みやすい文章の書き方講座 第7回『漢字は少なく「ひらがな」を主体にする』
読みやすい文章の書き方講座 第8回『段落の意味、つけ方を覚えて文章をまとめる』
読みやすい文章の書き方講座 第9回『名詞や動詞を際立たせて、形容詞、副詞をなくす』
読みやすい文章の書き方講座 最終回『推敲を繰り返すだけで文章は良くなる』

 

読みやすい文章は、読めば分かる

書いている文章が読みやすいかどうか迷ったときは、声に出して読むことが重要です。

 

何故なら、自分が読みづらいと感じる文章が、人に見せて読みづらい文章のはずがないからです。

 

書き終わったあと、文章は必ず読み返しましょう。

 

全部を通して読むことも大事ですが、段落ごとにも読み返します。

 

段落の意味が分からない方は、こちらの記事で詳しく紹介しています▼

『段落の意味、つけ方を覚えて文章をまとめる』

 

1つの段落は、それだけで完結したストーリーです。

 

段落を続けて読まなければ意味が伝わらないのも、文章としては間違いです。

 

そして、おかしな点を見つけたら、削るか、代用できる言葉を考えます。

 

大抵は、削ったほうが良いです。読んで突っかかった部分なので、取り除くほうが自然です。

 

このように、文章を吟味していくことを推敲すいこうといいます。

 

文才がなくても、推敲にたけていれば文章家になれる

文才を持った人間など、おいそれといるものではありません。

 

歴史に名を遺した作家は数多くいますが、彼らのほとんどは推敲にたけた文章家なのです。

 

推敲とは、それほど意味のある行為なのです。

 

文章の良し悪しを決めるのは、すべて推敲にかかっているといっても過言ではありません。

 

では、推敲とは、どれくらいすればよいのでしょうか。

 

2回・・・はたまた、段落の数でしょうか?

 

それは、書き手が納得したときです。これ以上はないと思えるまで、推敲は繰り返すべきです。

 

優れた小説家なら、読み終えた小説を寝かせます。

 

数週間後、再び読み返し、更に推敲を重ねていきます。

 

こうすることで、自分にしか伝わらない文章を書いていないかどうか、第3者の視点で確認することができるのです。

 

人間は、自分が培ってきた経験や言葉を文章に反映しがちです。

 

使い慣れている言葉が適切な場面で使用されているか、書き上げた瞬間は気づきづらいです。

 

1度、手元から放すことで、文章をフラットな気持ちで目を通すことができます。

 

ここまでする必要はありませんが、そうまでしないと不要な言葉をあぶり出せないのなら、1回の推敲で完璧に見直すことは不可能ということです。

 

まとめ

誰でも読みやすい書き方講座は、いかがだったでしょうか?

 

分からない部分はそのままにしておかず、何度も読み返して理解を深めていきましょう。

 

この講座に書かれていることは、すべての文章の書き方に精通している技法です。

 

つまり、ここさえ押さえておけば、どんな書式でも通用する文章を書くことができます。

 

その中でも大事なのは、やはり推敲という作業です。

 

推敲の時間は、書く以上に割り振るべき項目です。

 

推敲を分かりやすく言えば、文章の言葉を入れ替えたり、追加、削除することです。

 

つまり、今までの講座で説明したことが正しく書かれているか、チェックする作業なのです。

 

推敲の作業が完璧にできるのなら、今までの講座は知らなくても大丈夫ですが、知らなければ推敲を正しく行うことができません。

 

推敲の質を上げるためには、今までの講座内容が必要不可欠となります。

 

ぜひ、何度も読み返して理解を深めてください。

 

今は、読みやすい文章が書けない方でも、ちゃんと書けるようになります。

 

最後まで、この講座を読み終えることができたのですから、相手に理解される文章を書きたいという強い意志があるのです。

 

大丈夫です、文章を書くことは難しいことではありません。

 

文章を書くうえで最も大事なのは、伝えたい想いがあるということです。

 

その伝えたい想いを言葉に直す・・・文章とは、ただそれだけの作業です。

 

だからこそ嘘がなく、なにより尊い想いとなるのです。

 

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